コロナ渦の中で、学校生活や行事等の制約が余儀なくされています。児童の「安全・安心」を最優先にしながらも、教育活動を止めい工夫が学校に求められています。そうした中、児童やPTA・地域の皆様も、様々な工夫を凝らし、学校教育の充実に当事者意識をもって関わってくださっております。先日は、児童会執行部の児童が、三密にならないような集会のもち方を検討していました。児童自身が今置かれている状況下で、何ができるかを考え実行する主体的な姿が見られます。またPTA主催の「親子ふれあい教室」も、役員の皆様のアイデア溢れる企画の下で、安心して取り組める計画が打ち出されています。さらには「火の国まつり」についても、住民の会の皆様のご提案により、六年生のみの参加で「火おこし体験」が予定されています。これまでの教育活動が新たな視点で見直され、コロナ渦を乗り越えられる大きなパワーが感じられます。

堀原小学校長 江幡 和代